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2017年09月20日

Gmail 広告についての件【居候日記NO.10】

今回は、AdwordsGmail広告に対してちょっと興味が出てきたので考えてみた。

で、まずは、社内でどれだけGmailを使っているか聞いてみたところ、結構使っている。

理由は簡単で、まず、アンドロイドスマホを使っている人が多い。

YouTubeが見たい。

クロームを使っている。

Iphone でも、PCでGmailを使っている場合、Gmailにデバイス全てを統一している可能性がある。

 

「あたし、Gmail持ってないかもしれへん」

「でも、アンドロイドやろ」

「せやで、それがなんなん?」

「最初にGoogleアカウント登録するやろ」

「・・・・そんなん覚えてないわ!」

「でも、よく考えたらYouTube見るのに必要かと思って作った気がするわ」

「あるやんけ!スマホもそれやろ」

「あたりまえやん!あほやな!!」

「どっちがねん」

 

こんな方でも、Gmailは使っているかもしれない

こんなに全世界で使われているGmailを考える。そもそも有効なのか・・・

だが、今回はmailそのものの話ではない。Gmail広告の活用はアリか?と言う事だ

Gmail広告は受信トレイの上部に表示される広告で、こいつをクリクすると全画面広告が表示される。

この時点で課金される広告よって、この全画面の部分が非常に大切。

まず、そもそもこんなところに表示されてクリックされんだろと考えていたのだが、やってみると50%のCTR!

こりゃびっくり!で、@9のCPCと来るので、なかなかのバラマキ商材だ。どうやら自分に来たメールと勘違いするのか?

自分の関心のある内容の広告だからなのか、全画面表示までの効率は中々良い。

※上のadobeの

これはそもそも、受信しているメール内容に合わせて広告を表示させているので、当然な結果?なのかもしれない。

さらに、動画再生、フォームに記入、LPへの誘導が出来る。

メール対応

広告を展開したユーザーは、星形のアイコンをクリックするか、メッセージの下にある [受信トレイに保存] ボタンをクリックすることで広告を保存できます。また、展開後の広告をメールで転送することもできます。

モバイル対応

AdWords では、パソコン、モバイル端末、Gmail アプリなどのさまざまな環境で、広告を見栄えよく表示できるよう調整されるほか、モバイル環境でもレイアウトが自動的に最適化されます。モバイル専用の Click-to-Call 広告やアプリ訴求広告を使ってたアプローチも可能です。

って、Googleも言ってる。

こんなに便利なGmail広告だが、いいことばっかりではない。

全画面表示では広告を見ただけなのでCVにはつながらない。ここからLPへ飛んで、さらにフォームに飛ぶ必要がある。

このLPに行ったクリック数をコストで割ると、9円が200円のCPCになっちゃう。

で、だ、こんだけ利用者がいて、cpcをこれだけ安く運営できるならもっと効率よく運営出来ないものかと考える。

  • シングル イメージ広告: 本文領域を単一画像で埋め尽くすエキスパンド広告です(例のアドビのはこれね)
  • シングル商品プロモーション: 画像または動画で 1 つの商品やサービスを宣伝します
  • マルチ商品プロモーション: テキスト付きの複数の画像で複数の商品やサービスを宣伝します。宣伝対象ごとに行動を促すフレーズのボタンを用意します
  • カタログ クリエイティブ: マルチ商品プロモーションよりも具体的なテキストを掲載します。雑誌を読んでいるような感覚を生み出し、行動を促すフレーズのボタンも複数配置します
  • カスタム HTML を使用すると、Gmail 広告を極めて柔軟に作成できるようになります。上級レベルの広告主様に適しており、Gmail 広告の既存のテンプレートとは異なる広告を作成することが可能です。こうした広告には、埋め込みフォームや動画、電話番号、複数の行動を促すフレーズを追加できます。レイアウトを独自にカスタマイズした Gmail 広告を作成するには、カスタム HTML ファイルを AdWords にアップロードします。

このように、たくさんのテンプレートを持っているGmail 広告だが、ほとんどが広告表示で終わってしまう。

LPに直接行ける他のGDNの方が効率よく感じてしまう。

そこで、このテンプレートのカスタムHTMLを使って、LP化してしまおうと思ったのです。

  • メールに含まれるキーワードにリンクしたLPを作成し、ユーザーに合ったLPを表示する事が可能
  • かなり自由度の高いコンテンツ構成が可能
  • SEOは関係ないので、画像をメインにしても問題ない
  • 入力フォームを直接持てるのでLPに推移させなくても自己完結させることが出来る。
  • 専門LPへの入り口として、リンクボタンをちりばめる事が可能

だいぶ前に使ったGmail 広告だが、もう一度日の光を当ててみようと思う今日この頃でしたw

2017年09月20日