2018年01月16日
その④【ホウレンソウ禁止で1日7時間15分しか働かないから 仕事が面白くなる】 著:山田 昭男
『常に考える』
未来イズム:考える → 実行 → 改善 の繰り返し
経営者が命令して「考えさせる」ようでは、自分で考え、行動する社員は育たない。
残業0 → プライベートを充実させることで、仕事のやる気を増進させる
残業させないことで、効率的に働くようになる
→社員の質の向上につながる
まずやってみてダメなら元に戻せばいいだけの話。(あるいは違う方法を考える)
そうやって日々の無駄を省いていく。
“常識だからやる”のではなく“自分が効率よくやる方法を考えてやる”
ゼロベースで見直すことが重要 ← これがいわゆる「常に考える」
「社内提案制度」:アイデア1件500円で買い取り。実行されれば、さらに3万円もらえる。これが社員が「常に考える」ようになるシステム作り。
管理しない方が人は働く → 権限と責任を与える事
勉強会を開いて育成することで、自身の仕事を減らしていく
1人が頑張りすぎると周りが育たない → 信頼が前提だからこそ、日本人の生真面目さが発揮される。
社員1人1人が常に考え、自分の権限と責任を持って行動し、それが間違っていれば、改める事でしか当事者意識は育たない。
マネジメントの醍醐味とは、試行錯誤によって身につく洞察力である
中途半端な管理主義が、自分で考えて行動するプロフェッショナル社員の成長を阻む
経営者は、頭を使えば自分の得になるようなシステムを作ること
社員の不満をできるだけ減らすこと → マイナスな空気は病原菌のごとく一瞬で広まる。小さなことでもすぐに対応することが大事。
会社が信頼を見せることで、社員のモチベーションに繋がる。
経営者は、この会社に恩返しをしたいと思わせるような“感動”を与えていく
→会社、社員の双方によく働く
『人材』ではなく『人財』
月給30万円の正社員を、月給15万円の契約社員に取り換えると、たしかに人件費は2分の1で済む。しかし、その程度の「算数」しか出来ない人間に、経営やマネジメントなど出来るはずがない。
損して得を取れ : その場では損かもしれないが、その後、それ以上の得になると判断できれば、大胆でも“損”をすべきである。
目に見えない採算も考慮すべし
差別化の基本は「人まね」に少しプラスアルファする事。
差別化のポイントは、商品や値段以外にも、アフターサービスや営業マンの個人の信頼度、お客様の立場に立った製品開発など複数ある。
パンフレットや名刺は一番優秀な営業マン : 特にわかりやすくなるよう注力すべし
改善をやめなければ、それは失敗したうちに入らない。
2018年01月16日