2019年07月25日
撮影系最強ガジェット 導入しました。
こんにちは!BUY THE WAYのkousakusanです。
今まで、地面に足を付けて撮影してきたのですが・・・ もう、違う方法でしたい! そこで、GoPROをヘルメットマウントしてカブで走ったんです。
「こんな感じ」
でも、俯瞰でも撮りたいんだよ!!
こんな風に撮りたい。
選択肢 1
高い所に上り、そこから撮影。
メリット
機材は、今の所持している機材でOK
デメリット
ロケポイントが限られる。(まず、出会ったことが無い)→不可能じゃんか!
と言う事で、却下!
バイクに棒を付けて、その先端にGoPRO付けて撮る 2
実際にやっている人がいました。
自分の高さから、50cmぐらい高いところから撮影です。
超広角のGoProなら可能。
メリット
機材は、今の所持している機材でOK
デメリット
低いよ、低すぎるんだよ。50cmなら、立って運転すれば取れるんだよ!
誰だろう、この女の子・・
本命!これ一択! 3
ドローンで撮影!
これ一択です!!
でも、2~3年前に、ドローン事故起こしたバカのせいでです。
2015年4月
総理大臣官邸という国の重要施設の屋上でドローンが発見された。
2015年5月
善光寺でご開帳の行事が行われている最中、ドローンが墜落。
2015年12月に改正航空法が施行。
早かれ遅かれ、起きた事件だと思われるので、施行は時間の問題だったでしょう。
この事件がきっかけになったかわかりませんが、国内でのドローンに関する認識が変わりました。
ドローン=危険 日本では飛ばしてはいけない。
ドローンビジネスに大打撃を与えた規制に対し、メーカー(DJI)は安全飛行に全力を注ぎこんだみたいです。
ホバリングの安定
DJIドローンは基本的にGPS、ビジョンポジショニングセンサー、障害物検知システムなどを用いて安定飛行を行っています。
GPS搭載
GPSの位置情報により、風に流されそうになってもGPSの示す位置にとどまろうとします。
ビジョンポジショニングセンサー
本体に超音波センサーとイメージセンサーを搭載し、GPSの届かない所でも現在の正しい位置情報を取得し安定したホバリングが可能
障害物感知システム
機体にある障害物センサーにより検知し、衝突する可能性が有れば停止するシステム。
このようなセンサーにて、墜落を防止するんで飛ばしても良いでしょうかとなるわけです。
(安いホビードローンや、平行輸入ドローンはこの辺が必要ないため、飛行に必要なGPS以外ついていない可能性が多い)
基本的に、機体はこのセンサーで国内基準はクリヤーできる。
次に必要なのは、飛ばす人への許可。
国土交通省の定める法律を基にその範囲外で飛ばすならOKなのだが、規制範囲内で飛ばすには申請が必要。
申請してあれば、どこでだれが飛ばしたかお国は把握できので管理しやすいしね。(ドローンパイロット免許はまだ無いので)
下記内容での飛行には、事前の申請が必要
1:人口集中地区上空の飛行、人又は物件から30m以上の距離を確保できない飛行、催し場所上空の飛行
2:夜間飛行
3:目視外飛行
4:危険物の輸送、物件投下(農薬散布等)
5:飛行経路が特定されない飛行
6:空港等の周辺の空域、地表または水面から150m以上の高さの空域の飛行
1の人口密集地区は、下記の地図で判断できる
この赤いエリアは、許可申請が必要。
弊社は目の前に公園があるので、そこで飛ばしたいが、許可が無いと飛ばすことが出来ない。
(東京都は基本的に都立公園、庭園のすべてでドローンが規制されています。)
でも、この規制は200g以下のおもちゃには適応されません。
しかし、今回のテーマである空撮の場合、下記の条件を満たしたい
・少なくともFHD画像で動画が撮りたい。
・飛行はブレるので、3軸ジンバルが必要
・GPS搭載で安定している。
・衝突防止機能が無いと困る。
・DIPS(ドローン情報基盤システムに登録されている)
・電波法違反していない技適マーク取得機(日本は、WiFi5.8Gは屋外での使用は禁止です。2.4Gでの通信以外のドローンは電波法に引っかかります。
ネットではアマ3級でOKと書いたり、規制が緩くなるとか書いてありますが、3アマでは使用できません。そして規制も緩くなっていません。国内で飛ばすならDJI一択になってしまいます。(DJIはGPSにて、5Gと2.4Gを分けています。)
違反周波数を使うには、自分で技術基準適合証明を取得するしかないです。技適取れている5.8GHZは第三級陸上特殊無線技士以上の資格が必要。アマ3級ではないのでご注意。
全ての条件を満たした機体がこれ
当然、包括申請を申請中
包括申請
全国、年間いつでもOKな申請。(でも、航空法と申請内容範囲内)
申請した内容
全国エリア
期間1年間
1:人口集中地区上空の飛行、人又は物件から30m以上の距離を確保できない飛行、催し場所上空の飛行
2:夜間飛行
3:目視外飛行
4:危険物の輸送、物件投下(農薬散布等)
5:飛行経路が特定されない飛行
6:空港等の周辺の空域、地表または水面から150m以上の高さの空域の飛行
これで、DID指定内で、昼間の目視飛行ならOKです。
ただし、土地所有者の許可が必要なので、幼稚園とかの空撮は園の許可のもと可能となります。
今回は、ドローンを書いてみました。
また、何かありましたら、どこかの記事でお会いしましょう!
ではでは!!
2019年07月25日