2018年01月16日
その②「部下がきちんと動くリーダーの伝え方」 吉田 幸弘 明日香出版社
伝わらないと、ミスが発生する、部下がかってなことをする、時間を無駄にする。
上司の伝え方でチームが変わる。
・「何を伝えたか」よりも、「どう伝わったか」「相手がどのように受け止めたか」です。
「伝わる」ようにするため、相手の反応に注意しましょう。また分かり易いコトバで。
・部下の視点で考える事。
なかなか伝わらない部下の立場に、自分を置き換えてみる。
- 大事なポイントに絞った説明をし、何から行動すればいいか明確にする。
- 表情に気をつけ、質疑応答を図る
- 間違った解釈にならないようにあらかじめ注意し、具体的な言葉を使う。
・「伝え方」
- お願いしたいことをすべて書き出す。
- 分かりやすい伝え方になるよう順番を工夫する。
- イレギュラー、やり直しなども想定する。
- どこで進捗確認するかも決めておく
・やるべきことは「細かく分解」して書き出す。
・伝えたい事は「大分類」、「小分類」にして分かり易く分解する。
・「足し算の発想」ではなく、「引き算の発想」をする。
大切なことだけを伝えるように意識し、内容を削ってみました。
・「一番伝えたい事を短く」
・欲張るな。具体的な行動は3つまで。シンプルイズベスト
・「ひと言」で伝えられないか考える。
・あいまいな表現を使うな。数字を使え。
・最初に伝えたい事に数を示す。例えば、報告時。
・「伝えるときは、5W2Hを意識する」
- When・・・いつ、いつまでに
- Where・・・どこで、
- Who・・・誰が、だれに
- What・・・何を
- Why・・・なぜ
- How・・・どのように(手段)
- How many How much・・・どのくらい(数量、金額)
※「小学生でもわかるように」
・仕事の全体像をきちんと伝える。
・優先順位と劣勢順位 なにが優先で、なにを後回しか、又はしないか
・部下に復唱してもらう。
・スモールゴールを設定する。
・メンバーへの声かけは「質」より、「量」
・「なぜ」をきちんと説明する。人は納得しないと動かない。
・行動の最初の一歩を踏み出させるまでがリーダーの仕事
2018年01月16日